毎年11月2日と3日に、地元を中心とした保存会による定期公演が開催され、多くのファンで賑わいます。
また、3日は白山神社の祭礼(13時から)が芝居の公演前に行われますので、あわせてご覧下さい。
※下呂市内には現在も2箇所の地歌舞伎が残っています。
一つは下呂市御厩野の鳳凰座、そしてもう一つが下呂市門和佐の白雲座です。
白雲座は舞台内部の柱・壁・天井などに書かれた落書きにより、
明治23年(1890年)に舞台開きの興業が行われたことが分かっています。
建築様式は、切妻造・妻入で、総檜造の典型的な劇場型芝居小屋です。
また、舞台には、直径が5.4メートルのコマ回し式の「回り舞台」が設置されており、
国の重要有形民俗文化財にも指定されています。収容人数は約500人で、
農村舞台としては小規模ですが、建物に使用してある柱、梁は太材で、見る人を圧倒します。
オテル・ド・マロニエ下呂温泉
2018.10.15 | 新着情報