長寿菩薩 ぴんころ地蔵尊とは
「ピンピンころり」を願って——。
マロニエ下呂で出会う、健やかな祈りの地。
「ぴんころ地蔵尊」は、健康で長生きし、寝込むことなく安らかに最期を迎える——
そんな“ぴんぴんころり”の願いを込めて名付けられたお地蔵さまです。
長野県・信州佐久地方は、日本でも有数の長寿の町として知られています。
その佐久市にある「成田山薬師寺」には、元祖とされるぴんころ地蔵尊が祀られており、
多くの方が健康と安らかな大往生を願ってお参りに訪れます。
そのやさしい願いは全国へと広がり、今では各地で“ぴんぴんころり”を祈るお地蔵さまが親しまれています。
ふっくらとした丸い姿に、やわらかな笑顔。
ぴんころ地蔵尊は、訪れる人の健やかな毎日をそっと見守ってくださっています。
創立20周年を記念して建立
ぴんころ地蔵尊は、マロニエ下呂温泉の創立20周年を記念し、2007年7月に建立されました。
もともとは、「命の道」と名付けられた自然散策路の先に、観音菩薩とともに静かに佇んでいました。
しかし年月とともに散策路の老朽化が進み、安全面を考慮した結果、開業35周年を迎える2024年10月に合わせて、ぴんころ地蔵尊を新たな場所へと移設いたしました。
整備にあたっては、会員の皆さまをはじめとした多くの方々からのご寄付・ご協力によって実現したものです。
どなたでも、気軽にお参りいただけます
ぴんころ地蔵尊は、どなたでも自由にお参りいただけます。
宿泊者の方はもちろん、観光の方もぜひお立ち寄りください。
「健康で長生きできますように」「家族が元気に過ごせますように」そんな願いを込めて、手を合わせてみませんか。
